講演のお知らせ

◆3月11日と4月8日

みなさま

お元気でしょうか。久しぶりに帰国いたしますので、また2つの金曜日レクチャーをお知らせいたします。
再会をたのしみにお待ちしています。

レクチャー1

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テーマ:あなたはどう使いこなす、ナイフ・フォーク・スプーン?
    ジャガイモには専用のフォークとナイフがある。ゴッホがナイ
    フとフォークの習作をした結果は。ゆで卵の専用スプーン。
    魚、チーズは?
    私の戸棚の引き出しから道具の使い方、食べ方のあれこれを、
    食文化史のお鍋に入れてごった煮にすると、どうなるか?
日時: 3月11日(金)18:30
場所: ルーテル市ヶ谷センター 第2会議室
会費: 3000円
   (イースターのゆで卵パンとゆで卵専用スプーン、お茶付き)
定員: 30名さま
お申し込み:pan8@mac.com
当日の連絡先: 080 5414 7878
地図は↓
 
 

レクチャー2

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テーマ:パイプをくわえた人形パンとブリューゲルの描いた
    ビールのジョッキ。ライン河発祥のこのふたつ。
    ブリューゲル絵画の「読み方」、人形パンの作り方も。
日時: 4月8日(金)18:30
場所: ルーテル市ヶ谷センター 第1会議室
会費: 3000円 (パイプをくわえていない人形 パンとお茶つき)
定員: 45名さま
お申し込み:pan8@mac.com
当日の連絡先: 080 5414 7878
地図は↓
 
 

会場割引販売「みすず」掲載の私のエッセー  

8月号  「聖なるバカンス」

    豊かさとは、金でなく暇だ、と言うヨーロッパ人のバカン
    スには鉄則がある。それを裏打ちする安息日の伝統。

12月号 「アカシアの森へ」

    昔オスマンに追われてたどり着いた難民が国境に築いた村。
    そこに起きた1989年夏の歴史的出来事「パンヨーロッ
    パ・ピクニック」とは何だったのか。

1冊 ¥300

    講演お申し込み時に予約すると、会場でお支払い、受け取り。
 
 

会場への地図
市ヶ谷駅(JR、メトロ:南北線、有楽町線)

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◆4月13日講演会

みなさま
庭のアンズの大木が無数のピンクの蕾をつけはじめたので、雨戸を開ける朝はほころびそうな枝が楽しみになってきました。みなさまは春をどのように見つけていらっしゃいますか。
さて、上智の土手の桜が満開となる頃、ウィーンへ発つ前に、もう一度小さい講演を次のように行います。テーマは「悪魔の種まき」です。ミレーやゴッホの作品「種をまく人」を中心に、絵を「読んで」みましょう。なぜ種まきのシーンが繰り返し描かれてきたのか、そして「悪魔のたねまき」にはどんな意味が隠れているのか、 アルプスの村人の種まきを見ながら絵を読み解きましょう。
日時:   4月13日(月)18:30 ~ 20:30
場所:   上智大学ソフィアンズクラブ
会費:   3000円 (お茶と私の焼いた「イースターの小羊」)
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テキスト: テキスト「悪魔の種まき」を会場で販売します。
      1冊¥324。お申し込み時にご予約を!
     (テキストがなくても講演は理解できます。)
お申し込み:pan8@mac.com 舟田詠子
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◆2月27日講演会

みなさま

日本は雪だそうですが、こちらウィーンも雪が降り続いています。
でも傘をささずに歩いています。ときどきポンポンと払い落とせばいいほど軽い粉雪です。

さて、ひさしぶりに帰国いたしますので、また講演を予定しております。
今回はブレッツェルをテーマに、このパンの祭りや習慣、その意味について、また絵画の中のブレッツェルを見たり、本物を食べたり、作り方を覚えたりしましょう。考えてみれば、こんなにポピュラーなパン屋さんのシンボルとなっているブレッツェルについて、私はまだ一度もお話をしていなかったことに気がつきました。スライドもたくさんご覧に入れます。
ぜひお楽しみに!

日時:2月27日(金)19時から
場所:ソフィアンズクラブ(四谷駅前)
会費:3000円 (お茶とブレッツェル付き)
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com
当日の連絡先:080 5414 7878

⭐️ 私の「みすず」に書くエッセーをご希望の方は、このお申し込み時に予約できます。
(当日会場で受け取れます)
2014年4月号:「前倒しの人生」(324円)
(ウィーンの若者たちが早くから独り立ちする政策をみつめます。)
2014年7月、8月号(2冊):「ドイツ人の謝罪」(2冊 648円)
(ナチスドイツがユダヤ人に与た迫害から、ドイツは戦後70年、どのようにして周辺国から信頼される自立した国家を再建したか。)

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◆映画「シロタ家の20世紀」上映のお知らせ

ユダヤ人ピアニスト、レオ・シロタは、ウィーンで演奏活動をした後、山田耕筰の依頼で日本へ渡り、1929年から17年間、日本の音楽大学で教鞭をとり、多くのピアニストを育てました。その彼と一族の運命を描いた作品です。詳しい事は映画のHP、http://sirota-family.net をご覧下さい。

レオの兄弟はワルシャワとパリでそれぞれめざましい活躍をしましたが、一人はアウシュヴィッツで、もうひとりは政治犯として行方不明になり、甥はポーランドパルチザンの1員としてノルマンでぃ上陸作戦に参加して戦死。レオの娘ベアテは、戦後日本の新憲法草案作成にかかわり、憲法第24条の男女平等の条文を書いた人。この憲法に込められた世界平和の理念を私たちに訴えてきました。バックにレオ・シロタのショパン演奏やパルチザンの合唱「今日は君に会えない」が聞こえてきます。

この映画はレオ・シロタの愛弟子、弁護士で、東大の女子第一期生だった故藤田晴子さんの「平和のために」という遺言を生かし、その遺産がこの映画になりました。藤田晴子さんは私の母校、都立白鴎高等学校(旧府立第一高等女学校)の大先輩です。そして私の住むウィーンでは、かつてレオ・シロタが学び、コンサートが度々行われた楽友協会があります。そのためウィーンのユダヤ博物館でも4月8日にこの映画の上映が予定されています。なお、このたびの上映は、映画の著作権者富田玲子さんのご厚意により実現いたしました。第2次世界大戦の被害者も,加害者も、すでにこの世を去りつつあります。戦争を教訓に、平和ヘノ道をめざすことをこの映画は示唆しています。是非ご覧下さいますよう、お誘いいたします。

日時:    3月20日(木)映画開演は19時。時間のある方は17時から懇談においでくださってもかまいません。
場所:    ドーモ・アラベスカ
会費:    1000円 (会場費、お茶とカナッペ込み)
お申し込み: 舟田詠子 pan8@mac.com

 

 

◆舟田詠子講演会のお知らせ

去る1月23日に行った私の講演とほぼ同じ内容で、以下のような講演を、Allabout の 清水美穂子さん主催で行います。先日機会を逃された方、ご都合よければお出かけ下さい。
講演のタイトルは「ゼロから本が出来るまで」
私のパンの文化の研究は、旅で始まり、旅で終わります。その旅で出会ったさまざまな出来事や人々について、著書『パンの文化史』には書かなかったエピソードをお話し、ゼロから一冊の本を書き上げるまでを振り返ります。詳しいことは下の「お申し込み先」をごらんください。
日時:   3月8日(土) 14時
場所:   渋谷の デリス・ド・キュイエール Délice de Cuillères
会費:   3000円 (『パンの文化史』1冊とパン、コーヒーつき)

 

◆舟田詠子講演会のお知らせ

☆ 「マントヴァのふたりの姫の運命とふたつのパン」 (昨年4月のつづき)
日時: 2014年4月4日19時−21時
場所: 四谷、上智大学ソフィアンズクラブ
会費: 3000円 (お茶と姫のパンつき)
お申し込み: 舟田詠子 pan8@mac.com
          お名前、ご連絡先電話 を添えて、3月初めからお申し込み開始。
         (先着40名さま)
前回のつづきです。イタリアの15世紀、ヨーロッパ屈指のルネサンス文化華やかなマントヴァ。その時代に、湖と川に囲まれ風光明媚な明るい町に、温暖な気候の恩恵に浴した豊かな産物で育ったふたりの姫がそれぞれアルプスを越え、厳しい寒冷な気候の土地の領主のもとへ輿入れした。その背景にはどのような事情があったのか。ひとりの姫はオーストリアのリエンツの城へ。今日に伝わるその嫁入り道具類は当時の文化の高さと、豊富な財力を推測させます。もうひとりはドイツのウ−ラッハへ、さらにシュトゥットガルトの城へ。その足跡と彼らにちなむパンを訪ねて、マントヴァ、リエンツ、ウーラッハ、シュトゥットガルト、さらに姫の墓を探してイタリアのゴリツィアへ、そしてやがて親類となるハプスブルクの650年間にわたる妃たちの、祖となった女性の跡を訪ねインスブルックへ、と旅をして撮ったたくさんの写真もご覧いただけます。お茶とマントヴァの菓子とシュトゥットガルトのブレッツェルも試食の予定です。
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◆舟田詠子講演会のお知らせ

☆みなさま、お元気で良い新年をお迎えのことと存じます。久しぶりに先日、ウィーンから帰国、4月7日まで滞在いたします。
朝日選書で出版されていた『パンの文化史』がこのたび講談社学術文庫で復刊されましたので、この本をテーマとして、講演をさせていただこうと思います。
ご都合着いたらぜひお出かけくださいますよう、ご案内申し上げます。
久々、お会いできるのをたのしみにしております。なお、そのほか、4月4日(金)にも、昨年の講演「マントバの姫とパン」のつづきも予定しております。
(後日改めてお知らせをお送りいたします。)
舟田詠子

日時: 1月23日(木) 19−21時
場所: 四谷 上智大学ソフィアンズクラブ
会費: 3000円 (講談社学術文庫『パンの文化史』1冊込み)
お申し込み: 舟田詠子 pan8@mac.com
先着40名様

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◆舟田詠子講演会のお知らせ

☆めずらしく雪の復活祭を迎えるウィーンから、講演のお知らせをお送りします。テーマは

「マントヴァのふたりの姫の運命とふたつのパン」
マントヴァはイタリアのルネサンスの町。吹き出したくなるような可愛いパンのある町ですが、なにより、ベルディのオペラ「リゴレット」の舞台で、また、「ロミオとジュリエット」にも登場する町でもあります。このマントヴァに、ヨーロッパでも指折りの、ルネサンス様式の美しい宮殿があるからなのです。この宮殿に育った二人の姫姉妹が、15世紀後半、アルプスを越えて、ひとりはドイツへ、もうひとりはオーストリアへと嫁がされ、それぞれ領主の奥方となり、その名と姿を歴史に留める事になりました。実はこの姫たちの嫁ぎ先が、偶然、私がフィールドワークをしてきた二つの地だったのです。その嫁ぎ先のパンもまた、ブレッツェル、フォハンツェとして今日まで名を留めていることは感動的です。当時の姫達の暮らし、婚礼の様子、そして婚家での暮らしなどに、私のフィールドワークと、歴史に残された絵画から、光を当ててみたいと思います。スライドもたくさん用意しましたので、ぜひお出かけください。
時:4月23日(火)19時開演
場所:四谷上智大学ソフィアンズクラブ
会費:3000円 (お茶と姫のパン)
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com (先着30名様)
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◆舟田詠子講演会のお知らせ  「3000年のコッペパン」

☆みなさま、秋色に染まった景色をお楽しみのことと存じます。11月25日にはまたウィーンへ戻りますが、その前にもう一度講演を企画しております。今回のテーマは「3000年のコッペパン」古代エジプトの墓に残された壁画から、パンづくりのすばらしい知恵を読み取ります。私たちが何気なく食べたり、つくったりしているパンが、これほどの歳月を脈々と伝えられてきた「生き物」だということ、そしてふくらんだパンを食べよう、という努力がオーブンへとつながっていくプロセスが分かります。パンは意味なくそこにあるのではなく、3000年、いやそれよりずっと長きにわたり、人類が私たちに遺してくれたからこそ、そこにある、という実感を得てくだされば幸いです。舟田詠子。。。。。。。。。。。日時:11月20日(火)19:00 – 21:00場所: 上智大学ソフィアンズクラブ(四谷麹町口角、上智大学北門の手前右側)会費: 2800円 (温かいクリスマスの飲み物+何か)お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com当日のご連絡: 080 5414 7878

◆舟田詠子講演会のお知らせ


みなさま、昨年の悲しい震災から年明けて、心あらたに、新年をおむかえのことと存じます。今年こそ希望の年になりますよう!昨年、私は4月からずっとウィーンにいましたが、夏にはアトリエとゲストルームの引っ越しがあり、夏中家探しにおわれ、ついに決めたのが、なんと隣家。HPに書いた「隣家の人」のその家でした。でも、いくら隣とはいえ、バケツリレーとはいかず、大男の引っ越し屋が3人来ても三日がかりでした。ヨーロッパのタンスなどの家具が大きくて重すぎるのです。本もすごい重さ。植木鉢も重ねる訳にはいかないし。そしてその引っ越しの最中に、元の家にドロボーがはいり、大家さんの骨董品が盗まれ、そして越した先の家でも、職人を頼んだり、掃除屋さんを頼んだりして、掃除用洗剤を7本も使い、やっときれいになると、今度は重たいタペスリーを掛けられる、2.7m の太いカーテンレールと、バルコニーに置く軽くてモダンなガーデンテーブルを買い、配達を頼むと、住所を間違えて、300メートルも離れた道路へ下ろし、「下ろしたよ」と私の携帯に電話して来て、さっさと帰ってしまい、その後がまた大変。なるべく持ち合わせのものだけで新しい家をしつらえる努力をして、やっと巣作り完了!と思ったら、はや12月。そして今、4月初めまで、帰国中です。ヨーロッパの引っ越しはとんでもなく疲れます。それでも昨年は、新石器時代のパン焼き設備を今に伝える、めずらしいカマドというか、加熱設備を見に、クロアチアのドゥブロブニクへ行きました。世界遺産に2番目に登録された、「アドリア海の真珠」と呼ばれる、紺碧の海の町。近代を先取りしたような、自主独立国家だった中世の町への旅となりました。この町の訪問は、私の30年来の夢でしたので、満足もひとしお、写真もたくさん撮りました。その町でクロアチア人と家庭を築かれ、戦争難民の苦労を経験された日本人のある女性とも、長年の願いがかなってお会いできました。また12月の待降節には、雪降り積もる中、オーストリアで最も人気の巡礼地に、レープクーヘン屋さんを訪ねました。森の奥深くに、修道士が8世紀に開いたという、いわば門前町。そこの巡礼教会とともに伝えられたレープクーヘンの美しさに見とれました。「ヘンゼルとグレーテル」の「魔女の家」も、そしてこの町の縮図も、レープクーヘンでつくられていました。レープクーヘンはヨーロッパのクリスマスには欠かせない伝統のクッキーで、「コショウ菓子」とか「ジンジャーブレッド」などの同類がありますが、いずれも日本ではまだよくは知られていません。そこで、今回は次のような講演を2つ考えました。どちらもスライドたっぷり!
お申し込みは、「その1」か「その2」か、それとも両方か、をお知らせください。
☆その1テーマ:  レープクーヘン屋と巡礼教会・マリア・ツェルを訪ねて
日時:   2月10日(金)18:30 から2時間
場所:   新宿西口、ハロー会議室
(新宿西口徒歩5分。
新宿区西新宿1丁目5-11 新宿三葉ビル6F
西口広場に面した、小田急ハルクの先、
1階にルノアールのあるビルの6F。A室
会費:   3000円。(お茶と巡礼のレープクーヘンの試食、レシピ込み)
当日連絡先: 080 – 5414 7878
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com

☆その2

テーマ:  新石器時代のパン焼きと料理ークロアチア・ドゥブロブニクを訪
ねて
日時:   3月29日(木)18時30分から2時間
場所:   ソフィアンズクラブ(四谷駅麹町口下車、1分、上智大学門の手前右側)
会費:   3000円 (お茶と季節のお菓子・ウィーン風クラプフェン*つき)
当日連絡先:  tel: 03 – 3238 3075  or  080 – 5414 7878
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com
テキスト: 講演テキストとして、別途、食文化誌「ヴェスタ」2011年秋号 発行「味
の素食の文化センター」定価¥750円を特別価格¥600でご希望の方に販
売いします。テキストご希望の方は(選択自由)、講演のお申し込み時にお知らせ
ください。同誌には、舟田詠子「ヨーロッパの鍋」のほかに、諸氏による興味深
い世界の鍋の蘊蓄が、書かれています。
*ウィーン風クラプフェンは、ウィーンでもっともポピュラーなお菓子で、一年中どこのお菓子屋さんやパン屋さんでも売っていますが、もとは復活祭(今年は4月8日)前の2月から3月に食べるものでした。ベルリンのクラプフェンはイチゴジャムが、ウィーンのはアンズジャムが入ります。大量生産のため、今では生地がおいしくなくなってしまいました。そこで、今回は 松戸のツォップ Zopf さんに試作 していただくことにします。おたのしみに!


去る4月22日、下のように、日本諺文化学会で行った講演、「粉がパンになるまでの諺」の要旨が日本諺文化学会HPの「例会「文殊の知恵」」に出ていますので、ご覧下さい。

http://www.geocities.jp/paremiology/reikai.html

(この学会は、一般の方の入会も例会参加も自由にできますので、関心のある方はお申し込みください。)

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ


日本諺文化学会で以下の講演を行います。パンにかんする諺に関心ある方は、ぜひおいでください。非会員にも公開されます。

テーマ:「粉がパンになるまでの諺」
日時: 4月22日(金)18時から20 場所:明治大学駿河台校舎・研究棟4階・第2
会議室
(リバティータワーといういちばん高いビルの左奥にある建物で、
リバティータワーの入り口からお入りいただき、左奥の細い通路を
進み、いったんドアを抜けてさらに左奥にある別棟(研究棟)の4階)
会費: 無料

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ


大震災で誰しも元気をなくしているところですが、敢えて楽しいお話をしてみたいと思います。

ウィーンとトルコの関係は、16世紀、イスタンブールに都のあったオスマン帝国のスレイマン1世が大軍を率いて、突然ウィーンを襲撃したことにはじまった。オスマン帝国のスルタンはウィーンをあきらめきれず、17世紀に再度ハプスブルクの都を包囲したが、ハプスブルクの連合軍がかろうじてこれを撃退する。ウィーン子は今も、そのときの戦の様子を、あたかもその目で見たかのように語れることからしても、それが大事件であり、大勝利であったことがわかる。そのとき、トルコ人が砲撃につかった4キロもある石が、まだウィーンのあちこちの路地に記念として飾られている。相思相愛の仲か、それとも犬猿の仲?ウィーン子になくてはならないアプフェル・シュトルードル。ウィーン子の宝モーツァルトの「トルコマーチ」、そしてオペラ「後宮からの逃走」など。ウィーン子とトルコの関係をお菓子や小説、音楽、そして現代は、ヴィキリークスなど、いろいろな視点で見てみよう、という試みです。ふるってご参加下さい!

日時: 2011.4.15. (金)19:00 – 21:00
場所: 新宿西口ハロー会議室、C室
(小田急ハルクの並び、ルノアールのある三葉ビル6F)
会費: 2700円
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com
先着35名様
当日の連絡先: 080 54147878

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ


ウィーンから、あけましておめでとうございます!
今年は幸せいっぱいの一年になりますよう!

まもなく帰国し、講演会をいたします。テーマはクリスマス・マーケット。
何年も撮りためてきた、クリスマス市ゆかりの町を、一挙にお見せしましょう。

1. クリスマス・マーケット発祥の地、ニュルンベルク、
2. 一番伝統的なクリスマス用品を売る、大聖堂のあるケルン、
3. 市庁舎広場でグリューワインを楽しむウィーンの人々、
4. CNNが世界で2番目にきれいなクリスマスの町と評価したザルツブルク、
5. アルプスの山、中世の面影をうつすインスブルック、
6. あかぬけたクリスマス風景を展開するミュンヘン。

お菓子、パン、レープクーヘン、ローソク、そして街角の立ち食い風景。
きらきら輝いたヨーロッパの冬の町、雪の夜がお楽しみ!

時: 1月27日(木)19-21時
場所:新宿西口駅3分、ハロー会議室(西口駅前広場、小田急ハルクの並び、三葉ビル6F)
会費:3000円
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com
当日の連絡:080 5414 7878

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ


急のお知らせですが、下記のような講演があります。ご都合ついたらお出かけ下さい。
今回のテーマは

「19世紀ウィーンの暮らし」+「パン・バルセロナ!」

19世紀前半、といえば、シューベルトやシューマン、ショパンがウィーンにかかわった頃。当時、とくにシューベルトによって醸し出された音の世界は、ビーダーマイヤー時代と呼ばれています。この時代は音楽ばかりか、絵画、家具調度、ファッションなど、生活文化全般にわたる、ウィーン最後の総合芸術時代を築きました。今でも、いわゆる「古き良き時代」とか「おばあさんの時代」と懐かしがられるのは、この時代をさしています。

その時代のウィーンの暮らしを、当時の代表的な画家、ヴァルトミュラーの作品を鑑賞しながら、すばらしい技巧と対象を見つめる目をとおして描かれた情景の背後にあるものを読み解きます。

また、この春ふと思い立って訪れたバルセロナの一人旅から、とても楽しい人々と、おもしろくておいし〜いパンのある風景を、スライドでたっぷりお目にかけます。市場の風景からは、大航海時代なくしては成り立たなかったヨーロッパの食事情も見て取れます。ちょっとツメコミですけど、どちらも私には捨てがたいテーマです。

。。。

時:2010.7.9.(金)開演 19時
場所:新宿西口徒歩数分。ハロー会議室(西口広場に面し、小田急ハルクの先、
ルノアールのある三葉ビル6F) 当日の連絡先:tel: 080 5414 7878
会費:3000円
お申し込みは 舟田詠子まで pan8@mac.com

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ 南ドイツ各地の博物館での集中講演


南ドイツ各地の博物館での集中講演の予定をお知らせします。
2010年10月7日ー10日、日時の詳細は目下未定です。

1) バイエルン州立ビール醸造・パン製造博物館

Bayerisches Brauerei- und Bäckereimuseum
Hofer Straße 20, D-95326 Kulmbach
www.bayerisches-brauereimuseum.de
講演テーマ:「ヨーロッパのパンとビールの比較における日本の米と酒の文化」

2) パン文化博物館ー製粉、パン焼き技術およびパンの社会・文化史博物館

das europäische Museum für Brotkultur
Museum zur Technik und Geschichte des Mahlens und Backens
sowie der Sozial- und Kulturgeschichte des Brotes
(いわゆる「ウルムのパン博物館」)
Salzstadelgasse 10, D-89073 Ulm
http://www.brotmuseum-ulm.de/
講演テーマ:「ヨーロッパのパンとビールの比較における日本の米と酒の文化」

3) フランケン州立野外博物館

das fränkische Freilichtsmuseum
Fränkisches Freilandmuseum
Eisweiherweg 1, D-91438 Bad Windsheim
http://www.freilandmuseum.de/v02/pub/index.html?navID=de1&poolID=2&IDS=MChKpn6b
講演テーマ:未定

昨年秋日本からウルムのパン博物館へいらしたパン業界の方々が、そのショップで私の本を見つけて購入してくださったそうです。ありがとうございました!上記の博物館の講演はすべてドイツ語ですが、スライドが多数つきますので、こちらへ旅のご予定があったら、お寄り下さい。パン関係のドイツの博物館はウルムだけではなく、いろいろあります。フランケン野外博物館では、大規模なすばらしい設備を誇り、かつての農家の薪窯も復元され、それで実際パンを焼いています。パンの博物館巡りも楽しいものです。

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ  講演 新刊書『パン-人生の一部』を語る−2


去る11月に行った私の新刊書について、本の後半を中心に講演します。前回お聴きになれなかった方々のために、ざっと前半のおさらいもする予定ですので、お聴き漏らしなくお出かけください。(なお、来年はこの他に10月と11月に「ドイツのクリスマスマーケット」と「ウィーン19世紀の暮らし」の2つのテーマで講演を予定しています。)

日時:2010年1月11日(月、祭日)19:00 − 21:00
場所:新宿西口ハロー会議室(新宿駅西口から徒歩1分、三葉ビル6F)
新宿西口広場に面し、小田急ハルクを通り過ぎた隣、ルノアールのあるビル
住所:新宿区西新宿1−5−11 三葉ビル
当日連絡先 080 5414 7878
会費:本をすでにお持ちの方は¥2500、本のない方は当日本1冊ついて¥4000
お申し込み:舟田詠子へ pan8@mac.com

ドイツから本を取り寄せるため、なるべく早めにお申し込みください。

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ  講演 新刊書『パン-人生の一部』を語る


読書の秋にふさわしい恒例の講演会。今回のテーマは、ドイツから到着したばかりの私の著書を語るものです。ドイツ語ですが、きれいなカラー写真がたくさんはいった、美しい本に仕上がりましたので、お部屋に飾っておくだけでも、パンに関心の深い方々には楽しんでいただけるのではないか、と思います。内容を説明せよ、というご要望にこたえて、本1冊付きで講演を企画しました。30年におよぶアルプスの村でのフィールドワークから生まれたエッセンス、とも言える1冊です。ご来場をお待ちしております。別途本をご希望の方も、11月10日までに下記へお申し込みください。

日時:2009年11月13日(金)19:00 - 21:00
場所:新宿西口ハロー会議室(新宿駅西口から徒歩1分、三葉ビル6F)
新宿西口広場に面し、小田急ハルクを通り過ぎた隣、ルノアールのあるビル
住所:新宿区西新宿1-5-11 三葉ビル
当日連絡先 080 5414 7878
会費:¥4000(本一册込み、手提げ袋をご持参ください)
お申し込み:舟田詠子へ pan8@mac.com

この講演のお知らせは下のサイトでも見られます。
http://www.m-mizoguti.com/bonjour/octobre09.html

なお清水美穂子さんのお知らせ(2009.10.29) もでていますので、ごらんください。
また、この本は下のように、ウィーンのすてきな雑貨が買える インタネットのお店 Die Gasse でも買えますので、ご覧下さい。

 

 ◆舟田詠子講演会のお知らせ  講演 ヒトの形をしたパンは何を意味する?

パンの形には丸とか四角とか棒状とか、いろいろありますが、もっとも人気のあるのは、なんといっても象形パンと呼ばれる、何かの形をかたどったパンでしょう。動物、ハート、ヒト形などのパン。食べるのがかわいそうなほどかわいい。でも、ただ形がかわいいから作られるのではなく、理由があるのです。なかでもヒトの形をした、でもなんとなく、本当はヒトではないんじゃないかな、と想像させる変なパンは、毎年12月にヨーロッパ中に現れます。今では当たり前になっている習慣。でもその根っこを探ると、昔の人間が、何をもっとも望んでいたのかが見えてくるのです。今回は趣向を変えて、新らしい場所で講演を試みます。「アラベスカ」と呼ばれる、建築家富田玲子さん設計の、とても魅力的な個人の住宅(東京、阿佐ヶ谷)。地下鉄丸ノ内線南阿佐ヶ谷から歩いて3,4分。ゆったりと時間をとって、パンをつまみながら歓談ができますし、温かい飲み物もご用意できます。ヒト形のパンや、アラベスカの建物に関心のある方、お申し込みをお待ちしています!日時:2009年、7月8日(水)19:00 – 21:00
場所:アラベスカ
tel: 03 3311 6315
会費:3000円 (飲み物とパン各種つき)
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com まで。先着順50名様
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ  講演 パン屋さんの課題 ― オーストリアのベーカリー・ヨアストを訪ねて

皆さま、夏の猛暑、いかがお過ごしでしたか。年々いっそう温暖化がすすみ、地球規模で食糧危機が深刻な問題を投げかけています。このままでは近い将来、日本は食糧を獲得するのがむずかしくなるかもしれません。日本は休耕田を再生させ、自給の道へもどらなければならないのではないか、と痛感するこのごろですが、皆様はどうお考えでしょうか。この夏、私はドイツ語で書いていたパンの本をようやく仕上げました。まもなくドイツで出版の予定ですが、写真が100ページはいるので、その原稿づくりはたいへんでした。でも形になったのを見るのはたのしみ。本のタイトルは訳すと「パン ー 人生の一部」です。30年手がけてきた、アルプスの村の研究から、人々の暮らしをパンの文化をとおして展開させ、パンとはどういう意味をもっているのかを考えようとするものです。出版社と私とで、本のタイトルを考えていたとき、「パン ー 人生の一部」がいい、と提案してくれたのは、その村の近くの町、リエンツのパン屋さん、ヨアストさんでした。ヨアストさんは、従業員50人、使用する粉年間400トンという規模で、パンを製産している、オーストリアでは中堅どころのパン屋さんです。麦は契約農家が無農薬で有機栽培したものを、やはり契約した農家で、2週間ごとに指定通りに挽いてもらっています。その背景には、顧客を粉アレルギーから守りたいという一念があったそうです。ヨーロッパには粉アレルギーで、一般のパンを食べられなくなった人々が実に大勢います。

ヨアスト氏のお父さんもその地方では名人として知られたパン屋さん、おじいさんもパン屋さんという3代つづいた家系ですが、その3代が戦争をまたいで、製パン業をつづけてきたという家族史も、感銘深いことです。この夏、ヨアスト氏やご家族、契約農家の畑、そして工場を訪ねて、製造設備、製産工程、販売システム、彼の工夫、パン屋さんとしての経営ポリシーなどを聞く、小さい旅をしましたので、その報告を兼ねて、ベーカリー・ヨアストを、スライドを交えてお話します。パン屋さんだけでなく、製粉関係の方々ともお話し合いができたら、有意義ではないかと思います。ご参加をお待ちしています。☆ ☆ ☆日時:2008年11月7日〔金)18:30 – 20:20
場所:ハロー会議室、ルームD(新宿西口、小田急ハルクの隣、三葉ビル)
会費:3000円 (お茶、レープクーヘンと空輸のヨアストパンつき)
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

「しとしと」、という語は、こういう時期の雨の表現以外に使われることがあるのかしら、と思いながら、窓の外を眺めるこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょう?さてまた、恒例の講演会を催すことにいたします。テーマは、「パン窯職人の仕事」です。今年1月にお知らせしたように、青梅の森のほとりに築かれた、ヨーロッパの本格的な薪窯は見事に完成し、その後、チロルから招かれて来日したパン屋さんが、その窯で、窯造りの見事な技術を証明するかのようなパンを焼き上げて、食べさせてくれました。一見その窯は、アルプスの、とある農家の庭先に忘れられて建つ薪のパン小屋を再現したものにすぎませんが、内部には最新の耐震、耐熱、耐湿技術が隠されています。まさにヨーロッパの伝統を誇る職人ならではの技術は感嘆という他はありません。この窯づくりのイチブシジュウと、それを造るヨーロッパの職人の世界と人となりを、スライドをたっぷり交えてお伝えします。なお、私のパソコンのハードディスクが一度壊れたため、アドレス帳からかなりの方々の連絡先が失われてしまいました。もしお知らせ漏れの方をお気付きでしたら、どうぞ転送して差し上げてくださいますよう、お願いいたします。テーマ:「パン窯職人の仕事」
日時:2008年7月7日 19:00ー21:00
場所:四谷上智大学ソフィアンズクラブ
(クラブの場所が変わりました。駅前の信号と渡り、大学門の手前右手の
新しい建物の1F。Tel: 03-3238-3075)
定員:先着30名
会費:3000円(お茶とパンつき)
お申し込み:舟田詠子
diedonau@mac.comfunada.eiko@ab.auone-net.jp
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

春と夏が一気にぶつかり合う、美しい北海道へ以下のように講演に伺います。
日時:7月2日 13:30から
会場:札幌資料館 2F 研修室 http://www.s-shiryokan.jp/floor/04sapporo.htm
テーマ:ライ麦パンの世界

ライ麦の栽培からパンになるまでの工程。ライムパン作りの注意点。そのおいしい食べ方。ライ麦パンと人のかかわり、ライ麦パンの文化は、小麦パンのそれとどのような違いがあるか、などを、私のフィールドワークから、ビデオやスライドを交えて、たっぷりお話します。コーヒーブレイクにはメンバーのみなさんとZopfさんのライムギパンをはじめ、和田うららさん試作のライ麦パンにぴったりのスプレッドなどを試食する予定です。

お問い合わせ:

    ベーカリークラブN43°(担当 丹野):aigues-v@isis.ocn.ne.jp
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

私の母校上智大学のドイツ文学研究会「青い花」が創立30周年を迎えました。その記念講演を行います。ゲーテはブレンナーのあたりで、いちじるしく顔色の悪い人々をみた。その原因を知るべくかれは小さなフィールドワークをして、それを記しています。それは当時はまだ知られていなかったある病気であったことが、後世になって分かります。その病因は、来る日も来る日も食べ続けていたトウモロコシにあったのです。
テーマ: 「ゲーテイタリア紀行から、ブレンナー峠の1日」
日時:  2008年6月4日(水)10時から
会場:  上智大学ソフィアンズ・クラブ
会員対象(お問い合わせ先:sts@ma.rosenet.ne.jp
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

横浜にある日本郵船歴史博物館で、「大航海を助けた偉大なるパン」と言うテーマで講演します。何ヶ月もつづく航海。難破と海賊の襲来という危険をおかして、帆船を走らせた船乗りたちは、船上でどんなパンを食べたのでしょう。コロンブスの大航海を例に、船の上の暮らしとそのパンについてお話します。
テーマ:「大航海を助けた偉大なるパン」
日時: 2008年5月31日(土)午後2時から約1時間半。
会場: 日本郵船歴史博物館オリエンテーションルーム
             HP : http://www.nykline.co.jp/rekishi/
     〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3-9
     TEL: 045-211-1913  FAX: 045-211-1929
お申し込み: 045-211-1923
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

今年の日本は、とくに暑い夏だったようですが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
ウィーンも、39度という日が数日ありました。でも、2重窓をぴったり閉めておくと、建物の1階はひんやりしていて、24.5 度以上にはなりません。冷房なんてものは・ない・のに・です。外の方が暑い。それでも、木の下へ行けば、涼しい風が吹いていました。次回ウィーンへ行くのはクリスマスごろ。すると、部屋は1週間暖めつづけないと寒いのです。石の家は、「熱しやすく冷めやすい」の反対で、熱しにくく、冷めにくいのですね。国民性とも関係があるかもしれません。さて、また講演を計画しました。恒例のソフィアンズ・クラブは、建て替えのため使用できませんので、今回は試みとして、新宿西口駅前の会議室を借りることにしました。駅から徒歩1分!テーマは前回の「パン窯」のつづき、みなさんご要望の「魔女のパン窯」です。魔女はよくパンを焼いたらしいのです。そしていつも火あぶりにされる運命でした。ジャンヌ・ダルクも、「薔薇の名前」に登場する女の子も、ひとたび世間から「魔女」とされた女は、みんな火あぶり。どうしてでしょう?あの「ヘンゼルとグレーテル」の魔女も、パン窯の中で燃え尽きたでしょ?今回は、お菓子の家の外にあったパン窯で、魔女がどんなふうにパンを焼いていたのか、そのお話にどんなトリックがかくれているか、を探ってみましょう。魔女のキッチンはどんなふうになっていたのでしょう?昔話の中の魔女と、パン焼きのトリック。パン窯は、おいしいパンを焼くためだけにあったのではなく、負の側面ももっていたようです。お楽しみに!大募集!!
あなたが想像する「魔女の家」「魔女のパン窯」「魔女の台所」などの製図、仕様書そして食べられる建材をご持参下さい。日時: 11月8日(木)18:30~20:30
場所: ハロー会議室新宿(ルームD)
新宿 三葉ビル6F(新宿西口、小田急ハルク隣り、エル・タワー横)
地図 http://www.hello-mr.net/shinjuku-city/shinjuku01/
会費: 3000 円 (会場費が高くなりました。でも、お茶と「魔女のパン窯」つき)
お申し込み: 舟田詠子 pan8@mac.com
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

さわやかな季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、恒例の講演会、今回のテーマは「パン窯・オーヴン」です。
私たちはとかく美味しいパンに目を奪われて、それを焼いたパン窯を忘れがちですが、この地味な存在こそが、実はパン文化を決定づける鍵なのです。人類が最初に焼いたパン、そしてどのように発展して今のオーヴンがあるのか。それまでの過程にあったさまざまな工夫。さらに、このパン窯にまつわる文化とはどんなものか、パン窯と嫁と姑、パン窯と家風についてなど、最新の私のフィールドワークから、スライド、映像をまじえてご報告します。そしてまたみなさまとお話しできるのを楽しみにしております。日時: 6月22日(金)18:30-20:30
場所: 四谷、上智大学ソフィアンズクラブ
会費: 2700円(お茶とパンつき)
お申し込み: 舟田詠子 mailto:diedonau@mac.com?subject=6/22 講演会のお申し込み
 ◆講演後日談

ヒツジの脂で揚げた、レースのように美しい、白いクランツは、松戸のパン屋さん、Zopf さんがつくってきてくださり、講演にいらした方々がおみやげにいただいて帰りました。Zopf さんによると、このクランツは、揚げた日より、翌日の方が色が白くなるそうです。「たしかに、ヒツジの脂で揚げると白くなりますね!」と言って、彼はにこにこ。ところで、ヒツジの脂をどうやって入手したのか、知りたい方もあるかもしれませんね。北海道名寄のヒツジ肉専門卸、東洋肉店さん office@29notoyo.co.jp から2キロ送っていただきました。「ヒツジのことなら、何でも関心あり」の東澤氏におせわになりました。Zopf さんが送ったクランツをさっそくお店に飾ったとか。
http://29notoyo.com/archives/000187.php そしてこれまでは思いつかなかったヒツジ脂の利用法として、ラードもつくったそうです。

ご出席のメンバーは、実に多彩な常連さんたちで、熱心に聴いてくださり、質問が多いのも、この会の特徴。手織りの芸術家吉家京子さんは、ヒツジの毛を刈る時期についての質問。手織りにする羊毛の入手時期に関心があるようです。カタリーナの日、11月25日の意味するものは、数学的に証明できるのですが、その式がドイツ語では通じにくい、という私の苦労話に、数学者の神辺貴昭先生は、「そうそう、ドイツ人は数式を立てるのがうまくないんですよ」と。それで少し慰められました。講演の翌日、NHKのアナウンサー、青木裕子さんが、メールをくださいました。

舟田詠子様

きのうは大変楽しい時間を過ごすことができました。
舟田さんのおっしゃるように、ほんとうに自分のものや自分の時間ををさがしている本物を求める人達がつどっていて、すばらしい会だとおもいました。カテリーナのお話、おもしろかったです。舟田さんにかかると、遠い世界のことなのに、まるで自分がそこにいるような情景が頭に浮かぶからすばらしいですね。どんな外国旅行よりも深くその土地に関われるような気がします。どんどんやってください。また時間の都合さえつけば私もせっせとうかがいます。

 

 ◆朗読コンサートのお知らせ
- ディケンズの『クリスマス・カロル』とスピネット演奏

皆さんの中には、NHKラジオのアナウンサー青木裕子さんの朗読をお聴きになった方が大勢いらっしゃると思いますが、私も彼女の朗読の大ファンです。日頃本をひとりで読む時は黙読ですが、彼女の朗読で本を「聴く」と、すごい発見があったり、ひとりで読む時よりずっと深く理解できたりするからふしぎ。彼女の朗読は、長年NHKでつきかった技術にくわえ、聴き手を、読む作品に引き込んでいく魅力があります。純粋で、謙虚で、ひた向きに作品に向かっているから、聴き手も作品に誘い込まれてしまうのだと思うのです。それで、私のビデオ作品《パンの民俗誌》のナレーションも担当していただきました。さて12月16日(土)の彼女の朗読はクリスマスに関心のある方には、とくにおすすめです。ディケンズの『クリスマス・カロル』には、イギリス、19世紀のクリスマス料理やお菓子もいろいろ登場しますし、ほんとうのクリスマスの精神とは何であるかも、語られているからです。またこの日は古楽器、スピネット奏者小澤章代さんのすばらしいクリスマス楽曲の演奏もあるそうです。そのうちチラシをいただいたら、またここへ掲載しますが、とりあえず以下の通りです。☆
日時:2006.12.16. 14:30開場、15:00開演
会場:キッド・アイラック・アート・ホール (明大前徒歩1分)
電話0333225564
会費:予約2500円 当日3000円 (予定)
受付:会場へ直接電話で。キャンセルする場合も早めに会場へ電話で。
 ◆舟田詠子課外授業のお知らせ

11月12日(日)、東海大学ヨーロッパ文明学科の課外授業として、国立西洋美術館へ「ベルギー王立美術館展」を見学に行きます。見学の後、12時半から、同美術館教育普及課学芸員の寺島洋子さんが「絵画を見るたのしさ」について学生に講義をしてくださいます。そのあと、私の授業があります。美術展に展示中のヤコブ・ヨルダーンス作「王は飲む」をテーマに、同じ題で描かれたさまざまな作品と比較、それらの絵から読み取れる共通点、そしてその文化的、歴史的背景をあきらかにしたいと思っています。授業は原則としてクローズですが、席が若干ありますので、ご希望の方は、メールでお申し込みください。
 ◆舟田詠子講演会のお知らせ

こんにちは! 日本は雨が多くて、短い夏だったようですが、みなさまはたのしい思い出をのこして、この秋をお迎えでしょうか。ウィーンでは、7月が大変暑く、クーラーのない国で35度を超える日がつづきました。ところが8月になると急に気温が下がり、あっというまに秋になってしまいました。さてまた、恒例の連続講演「誰も知らないクリスマス・9」を以下のように企画しています。今年のテーマは11月25日のカタリーナの日にちなんだ「カトライン・クランツ」です。カタリーナは、国によって、「キャサリン」とか、「カトリーネ」などとも呼ばれる女性名です。ヨーロッパの人びとは、誕生直後に名付けられるとき、聖書に登場する人物や、過去の聖人にちなんで命名されます。教会の暦には、年間のどの日にも聖人の名がつけられていて、その1日とその聖人とは、深い絆で結ばれていますから、その日に誕生すると、その日の聖人にあやかって名付けられるケースが多いわけです。聖カタリーナは、西暦306年ごろに現在のエジプトのアレキサンドリアで殉教した、たいそう聡明な女性であったと伝えられています。この聖人の日、「カタリーナの日」は、11月25日。この日には特別なパーティが催され、独身の女性は、ヒツジの脂で揚げた、特別な美しいクランツを恋人に贈ります。それは真っ白な車輪の形をしています。カタリーナとはどんな人、なぜ車輪の形、それも真っ白でなければいけないの、なぜヒツジの脂で揚げるの、どうしてカタリーナの日にそんなパーティがあるの・・・疑問がたくさんありますよね。こうしたことを解き明かし、年中行事の裏にある、ヨーロッパの生活習慣、文化に触れていきたいとおもいます。もちろん実物も、そのつくり方も、スライドつきで、ていねいにご説明します。おみやげにそのクランツもご用意しようと思っていますので、早めにお申し込みください。ではまたお会いするのをたのしみに。日時: 11月20日(月)18時30分ー20時30分(その後お茶とパン、オープンエンド)
場所: 四谷上智大学内、ソフィアンズクラブ
会費: 2800円
お申し込み: 舟田詠子 pan8@mac.com
 ◆私のパンのフィールドワーク

風薫る五月を楽しむまもなく、梅雨に入る気配のこの頃。みなさまはお元気でお過ごしでしょうか。さて、またソフィアンズクラブで、講演を予定しております。これまで「誰も知らないクリスマス」シリーズを語ってまいりましたが、今回はこれを中断し、久しぶりに私のパンの研究そのものについてお話をしてみようかと思います。これまで、世界のどこで、どんなふうにパン焼きを調査し、その時どんな人びとに出会い、どんなことになったか、そこで何が分かったか。簡単に言えば、パンの旅、人との出会いのもとに展開する、私のパンの研究です。パンやお菓子に限らず、何か関心のあるテーマがあり、それを深めたいと思っている方には、少し参考になるかもしれません。いつものように、映像、画像をお楽しみいただけます。☆
時: 6月30日〔金)6:30-8:30
場所:上智大学ソフィアンズクラブ
会費:2700円(おいしいパンと飲み物つき)
お申し込み:舟田詠子 pan8@mac.com
 ◆ミニ講演つきクラプフェン・パーティ

講演会も回を重ねるうちに、おたがい顔見知りになりましたが、親しくお話をする機会がないままになっています。そこで、懇親の目的でパーティを企画しました。クラプフェンという愉快なあげパンを食べながら、自己紹介など、おしゃべりしてはいかがでしょう。私のクラプフェンについての話はほんの少しばかりとして、あとはオープンエンドで自由に過ごしたいとおもいます。どなたか当日食べるクラプフェン作りに挑戦してくださる方には、レシピを差し上げますので、申し出てください。クラプフェンについては、このHPの「フィールド日記」2000.3.13 にも載せてありますのでご覧下さい。このパーティでは、パン屋さんの「売れ残り」や、お料理好きな方の「おつまみ」の差し入れは大歓迎! 場所は今年も存続することが決まった、私の母校上智大学のソフィアンズクラブで。好天の場合は庭へも出られます。また春の四谷の土手の散歩などもたのしいかもしれません。ふるってご参加下さい。☆
時: 4月17日(月)18:30-20:30
場所: 四谷上智大学ソフィアンズクラブ
会費: 1000円 (クラプフェンと飲み物つき)
お申し込み:pan8@mac.com
 ◆誰も知らないクリスマス・8 - 「豆の王様」

秋は早く来すぎたのでしょうか、それとも遅すぎた? みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。さて今年も、クリスマスの講演の時期が、近づいてまいりました。今年のテーマは「豆の王様」です。5年も前に、このテーマで1部分お話しをしたことがありますが、まだご存知ない方も多いので、このたびは、私の研究の一端をさらに深めてみようと思います。お菓子やパンの中にしのばせる、「フェーブ」と呼ばれるそらまめ。この一粒のそら豆がかくされたパンや菓子をみんなで食べ、豆に当たった人を一日王様にするという、1月6日の遊びは、現在オランダ、ポルトガル、スペイン、フランス、スイスなどの、家庭や内輪の集まりで行われています。しかし実は、この習慣は、中世ヨーロッパでは、社会的規模の大々的な祭りでした。そのおこりは、古代ローマのサトゥルナリア祭、さらに古代ギリシャ、古代ペルシャ、はてはアッシリア文化にまでさかのぼれます。紀元前から脈々と受け継がれてきた文化のDNAには、感嘆させられます。豆で選ばれる王の原型は、古代ペルシャにおいては、どんな姿だったのでしょう。これもまさに、「誰も知らない」謎解き物語です。私の研究途上のエピソード、ヨルダーンス、ヤン・ステーンなどの絵画や、細密画などをまじえて、わかりやすくお話しします。☆
時: 12月14日(水)18:30-20:30
場所: 四谷上智大学ソフィアンズクラブ
会費: 2700円 (「王様のパン」とお茶つき)
お申し込み:pan8@mac.com
 ◆講演・日曜日の美術館 - 私のメガネで見てみます?

上野の国立西洋美術館企画の、「いろいろメガネ」 という講演会です。美術とは異なる分野の専門家が、美術の楽しみ、面白さについて、それぞれの視点で話します。私のメガネで見ると、美術品が何を語っているか、これまでとはちょっとちがう絵画の見方をお話しします。私のテーマは「最後の晩餐」の予定です。イエスと12人の弟子の最後の晩餐に何が起こったのか、そのときどんなパンを食べたのか。画家の描いた食卓に載っているパンについてです。

 9月18日(日) 高畑勲 (アニメーション映画監督) (申し込み番号:F-1)
10月 2日(日) 林英哲 (太鼓奏者) (申し込み番号:F-2)
10月16日(日) 舟田詠子 (パンの文化史家) (申し込み番号:F-3)
11月 6日(日) 森英恵 (デザイナー) (申し込み番号:F-4)

時: 2005年10月16日(日) 14:00-15:30
場所: 国立西洋美術館、講堂 (B2F)
対象: 一般 定員145名
会費: 無料
申し込み方法: 8月1日から受付。先着順。往復ハガキに、申し込み番号
〔10月16日分は”F-3”) 、氏名、ふりがな (1枚につき1名かぎり)。
宛先: 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
国立西洋美術館 「いろいろメガネ Part1」

ホームページからも申し込めます。 http://www.nmwa.go.jp/

 ◆舟田詠子講演会-中世のビールとパン ブリューゲルの絵画《農民の婚宴》を読み解く-

春たけなわ、お元気でお過ごしでしょうか。
また下記のように講演会を催します。ご都合ついたらお出かけくださいませ。中世のビールとパン
ブリューゲルの絵画《農民の婚宴》を読み解くドイツ人マルガレーテさんから最初にシュトレンとともに送られてきたクリスマスプレゼントは、彼女の家の庭から掘り出された、中世の壺のかけらでした。後日これが、ブリューゲルの絵画に描かれたビールのジョッキにそっくりだということに気付き、それを調べるべく、オランダ、ドイツの町や村、さらにウィーンの美術館へ。探求の旅と、ついにそれを証明する話を、スライドをとおしてみていただきましょう。ブリューゲルの他、ボスなど、中世の多数の絵画から、当時のビールやパン、そして人々の生活がありありと透かし出されてきます。☆
日時: 05年6月3日(金)19:00ー21:00
会場: 四谷、上智大学内、ソフィアンズクラブ
会費: 2700円 (ハイネケンビール、パンつき)
お申し込み pan8@mac.com
 ◆舟田詠子講演会-誰も知らないクリスマス・6
-悪魔の牡猫・ダイフェカーターとお年玉入りのパン、ヴォラールト-

先日、11月22日に行われた恒例の講演会、誰も知らないクリスマス・5「悪魔の牡猫・ダイフェカーター」は、定員を超えるご参会者で、たのしい会となりました。あいにく飛び石連休の中日にあたり、「来られなくて残念、ぜひもう一度」、というお声が聞かれましたので、来年早々に下記の講演会を催すことになりました。
こんどは、「悪魔の牡猫・ダイフェカーター」ばかりでなく、新年を祝って、ベルギーでかって盛んだった、子どものための「お年玉入りのパン、ヴォラールト」についてもお話します。このパンは、今は消滅してしまいましたが、ピーテル・ブリューゲルの「子どもの遊戯」にも、幼い女の子が大事そうに抱えている情景が描かれています(写真はトップページにあります)。
スライドを多数使い、私のベルギーでのフィールドワークとこぼれ話などもまじえて、パンで祝う新年、そのパンのもつ意味についてお話します。私の著書『誰も知らないクリスマス』第6章と第13章もあわせてご覧下さい。
今回はおいしいパンで知られるパン屋さん、Zopf ツォプフさんに、猫パンとお年玉パンの試作をお願いしました。おいしいパンに乞御期待!記☆
日時: 2005年1月7日 18:30ー21:30
場所: 上智大学ソフィアンズクラブ tel: 03-3238-3075
会費: 3500円
★ 11月22日にご参会の方は、話が一部重複するため、2000円
★ お茶とパン「ダイフェカーター」と「ヴォラールト」つき
お申し込み: 舟田詠子 e-funada@fa2.so-net.ne.jp
 ◆舟田詠子講演会-誰も知らないクリスマス・5
悪魔の牡猫 ☆ ダイフェカーター

恒例のクリスマス講演会がちかづきました。みなさまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。今年のテーマは「悪魔の牡猫」と呼ばれる、オランダの聖ニコラウス祭と新年の祝いのパンです。このHPのトップページ、ヤン・ステーンの《聖ニコラウス祭》に描かれているように、これは子どもがもらう、かわいいパンですが、その背景には、収穫祭の古い習慣がひそんでいます。猫がどうして「悪魔」と呼ばれ 、どうしてパンになったのか。私の研究の旅を再現してみましょう。お会いするのを楽しみに。☆
日時: 11月22日(月)19ー21時
会場: 四谷、上智大学内、ソフィアンズクラブ。
会費: 2500円 (お茶と「ダイフェカーター」つき)
お申し込み:先着40名。お知り合いの方もご一緒に
e-funada@fa2.so-net.ne.jp 舟田まで
 ◆舟田詠子講演会「ヨーロッパの復活祭と聖ニコラウス祭
-祭りのパンが語るもの- 私のフィールドワークから」

日時: 2004年5月21日(金)午後7ー9時
場所: 上智大学ソフィアンズクラブ
会費: 2700円
(お茶と「復活祭のパン」+冬祭りの「鬼パン」の試食と、玉葱の皮で染めたイースター・エッグつき)
受付:  先着順40名。 (お知り合いにもお伝え下さい)
お申し込み: e-funada@fa2.so-net.ne.jp
講演内容:
私のホームページ、「アトリエだより」に記したように、ヨーロッパの生活は、冬と夏の二季を中心に回転しています。春、強い日射のふりそそぐ日をむかえると、それまで雪と寒風をさけて、厚い石壁の建物の中に閉じこもっていた人々は、いっせいに緑の中へくりだします。春の祭りはそうした生命のよみがえりの喜びの表現です。ですから、復活祭のパンは、卵が主役です。ウィーンでの私の身近な暮らしのなかにある復活祭のパンを、スライドで報告します。冬のはじめに登場する聖ニコラウスは、もとよりサンタクロースの由来となった人物。
ヨーロッパの各地にのこる「聖ニコラウス祭」のなかでも、もっとも珍しく、伝統あるアルプスの村の祭りを、私のフィールドワークから、ビデオとスライドをまじえて報告します。この祭りには、鬼のパンが現れます。この鬼はいったい何を意味しているのか、考えてみましょう。     
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